Lazy Daisy Bakeryの「スコーン」を作りました

(『英国菓子 Lazy daisy Bakeryのおいしい秘密』/小関由美 中山真由美 より)
東京のイギリス菓子店『Lazy Daisy Bakery(レイジーデイジーベーカリー)』の中山真由美さんのレシピ「スコーン」を作りました。
スコーンの中身は余った手作りのドライイチジクです。スコーンの分量は変えませんでしたが、しっかりイチジクの味が感じられました。
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レシピ
※レシピは書籍を購入のうえご覧ください
イギリスのスコーン
イギリスで作られているお菓子の本ということで、このスコーンの材料にもこだわりが見えます。
この日はバターと粉のすり合わせ作業が上手くいって、きれいなスコーンミックスができあがりました。

1番苦手な粉のまとめ作業。こねないようにやるのが難しいです。ついこねちゃいます。
まだそこまで暑くないので水分は使い切りませんでした。これを綿棒で伸ばしますが、ルーラーを使わずにざっくり厚さを残してやります。きちんと測るより適当にやったほうが、焼成後に高さが出ます。

セルクルは55×H45mmを使用しています。
どのレシピでもこのサイズです。適当に伸ばした生地を55×H45mmのセルクルで抜くと、オオカミの口ができるようになったんです!

完成!
使ったドライイチジクの数は2個半なので少なめですが、ちゃんと存在が感じられました。ジャムもクロテッドクリームもなし。このままで十分おいしかったです。
オオカミの口も成功してますね。割った時にふわっと上がる湯気に心が躍ります。

スコーン×ドライイチジクは相性抜群です。
元のレシピがすごくいいので何もつけなくてもいいです。粉の味を堪能するのが1番です。
紅茶と一緒にいただく、平凡な日常からあっという間に優雅な時間に早変わり!ぜひお試しください。
Lazy Daisy Bakery(レイジーデイジーベーカリー)
URL : https://www.instagram.com/lazydaisybakery/
住所 : 東京都文京区湯島2-5-17 1F
TEL : 090-5084-6439
大森由紀子さんの「ガトー・オー・フィグ」を作りました

(『フランス 地方のやさしい焼き菓子』/大森由紀子 より)
大森由紀子さんのレシピ「ガトー・オー・フィグ」を作りました。
材料のドライイチジクは、先日作ったドライイチジクを使っています。イチジクの旬が始まるこれからの季節に合うお菓子です。
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レシピ
※レシピは書籍を購入のうえご覧ください
イチジクを楽しむ「ガトー・オー・フィグ」
このお菓子を美味しさの秘訣は、ヘーゼルナッツパウダーといえるでしょう。
ちょっと気になったので今回はヘーゼルナッツパウダーを用意しました。
結果的に買ったほうがいいと強く思いました。食べた時にヘーゼルナッツパウダーの香りが口いっぱいに広がるのが醍醐味です。
皮無アーモンドパウダーでも代用できると思いますが、ヘーゼルナッツパウダーのほうが香りが強い気がします。なので、作られる場合は買いそろえたほうがいいと思います。

100均で買ったパウンド型にかける本バターを塗ってましたが、このお菓子は卵白しか使わないので油分がなく、これだけでは取り外しが困難でした。
クッキングシート+かける本バターのほうが成功しやすいかもしれません。

これを焼きます。
感想としては薄いケーキで、卵白しか使ってないので口当たりも非常に軽いです。午後のおやつというより朝ごはんという感じです。

自家製のドライイチジクは柔らかく、噛むと種がプチプチと鳴ります。おかげで食感がすごくいいですね。
スーパーで既製品のドライイチジクは売ってますが、これから安いイチジクが出回ると思います。せっかくの機会ですし、自家製に挑戦してみてはいかがでしょうか。
卵白消費の魅力もあるガトー・オー・フィグ。ぜひお試しください。
今年初めてのイチジクをいただきました

イチジクの旬は下記サイトによると
スーパーに出回るのは6月から10月まで
なのだとか。
イチジクの旬は?一番美味しいのはいつ?人気の品種ごとにご紹介! | 産直プライムブログ | 産直プライム
そんなイチジクをいただいたので、おいしいお菓子に変身させてみたいと思います。
その下準備で、ドライイチジクにしたいと思います。
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ドライイチジクにしてみる
作りたいお菓子に必要なのが生ではなくドライイチジクであるため、既製品ではなく、手作りにしてみたいと思います。
元々ドライフルーツの甘すぎる味が苦手で、ドライイチジクでさえ食べたことがありません。生の果実そのままの甘さならイケるかなぁと期待してみます。
初手作り、初実食なのでドキドキします。
作り方はシンプルで、切ったイチジクをオーブンで焼くだけなので超簡単。

その際クッキングシートを角皿に敷くのですが、うちではMatfer(マトファー)クッキングシートを使います。
クッキングシートの消費率が高いご家庭なら、洗って使いまわせるMatferのクッキングシートはオススメです。
はじめは使い捨てを使っていた私ですが、お菓子作りで余りにも使うので思い切ってこれにしてみました。
いちいち買い足さなくてもいいのが魅力!洗うのが苦じゃない人はこちらのほうが楽かもしれません。
水分を飛ばしてできあがったイチジクはこうなります。
一口食べると、砂糖とは違う甘さに大満足。イチジクから漏れた果汁はアメみたいになっていてこれがまたおいしいんです。

イチジクをはじめ果物は生でそのまま食べるも良し、ケーキやタルトなどのお菓子に使うも良し、ドライフルーツにするも良しの三拍子揃いですね。
今回はドライフルーツにしてお菓子に使うという贅沢をしたいと思います。
記事は後日アップします。
弄ばれる少女たち、迎えるバッドエンド『ブラッドハーレーの馬車』
今回は沙村広明の『ブラッドハーレーの馬車』を紹介します。
少女たちの絶望を描いた今作は、もしかしたら現実で本当にあったかもしれないと思わせる慈悲のないフィクションとなっています。
弄ばれる少女たちの末路『ブラッドハーレーの馬車』

『ブラッドハーレーの馬車』は、少女たちの悲運な人生を描いた作品です。
本作は全1巻で完結する作品ですが、各話の主人公が毎回変わります。少女、囚人、看守、女性劇団員など、それぞれの角度から物語は描かれていきますが、そのどれもが残酷な結末を迎えるのです。
読む人を選ぶ作品ですが、バッドエンド好きの人にはオススメです。
本作でメインに描かれる「ブラッドハーレー聖公女歌劇団」は、ニコラ・A・ブラッドハーレー公爵によって立ち上げられた団体。少女たち、特に孤児院に居る者たちにとって憧れの場所です。
なぜなら、所属する団員の少女たちは、全員ブラッドハーレー公爵の養女になることができるからです。そして、選ばれるのは全員が“孤児である”という噂もありました。
実際に孤児院から毎年1人の少女がハーレー邸に養女・団員として選ばれます。しかし、馬車で運ばれて辿りつく場所は高い壁がそびえたつ“刑務所”です。
刑務所では年に一度「パスカの祭り」と呼ばれる祭典が開かれます。それは無期懲役囚のみが参加を許され、年端もいかない少女を抱けるという恐ろしい祭典なのです。
囚人たちの前に現れる少女たちは、スポットライトを浴びて舞台に立つ夢を見た結果、事情を理解できないまま囚人たちの欲のはけ口=「パスカの羊」となります。
読み進めていけばいくほど、パスカの祭りにおける理不尽さに胸糞が悪くなります。希望も救いもないまま、少女たちがなぶられながら死を迎える姿は、思わず目を背けてしまうほどに残酷です。
性描写が頻繁にある本作ですが、男たちの欲のはけ口にされる少女たちに、いやらしさは一切感じません。少女の顔は恐怖で顔がこわばっているのに対し、囚人たちはそれを楽しそうに眺める。その構図は絶望そのものです。
各話はバッドエンドを迎え、少女たちの不幸さを深く描いています。
史実かと見まごうほどのリアルさ
本作には「パスカの祭り」「パスカの羊」といった用語が登場しますが、あとがきによると、本作は西欧のどこかという漠然とした設定しかなく、あくまでもフィクションだそうです。
しかし、私は史実だと勘違いして読んでいました。なぜなら、まずパスカの祭りの設定に、とてもリアリティがあるからです。

本作内で登場する「パスカの祭り」が開催されるようになったきっかけは、かつて刑務所内で起こった「ヘンズレーの暴動」です。囚人・看守問わず、多くの死傷者を生み出した事件で、“19世紀最末年の大暴動”と呼ばれるほどにひどいものです。その暴動をきっかけに、「二度と同じことを繰り返さないように」と、囚人たちに息抜き目的で開かれたのがパスカの祭りです。
この設定の細かさが、とてもリアリティさを生み出している理由です。あまりに細かい描写は、フィクションとは思えないほどです。
そして、二度と暴動が起きないようにというのは、あくまでも表向きの理由でしかありません。
パスカの祭りの正式名称は「1・14計画案」
これは、暴動を阻止する目的で、議会に提出されたもので、ニコラ・A・ブラッドハーレー公爵が、全ての責任を負うことで通されました。しかし、この計画は国の平和のためでなく、政略が絡んだものでした。真の目的は、ブラッドハーレー公爵の“権威”と“立場の維持”だったのです。
個人の思惑によって密かに行われたこのおぞましい計画は、かつて実在したかのようなリアルさをもっています。「ヒーローが助けに来てくれる」という漫画のセオリーがないままバッドエンドを迎える様は、現実のような厳しさがあります。
決して万人受けしない本作ですが、都合よく展開されないからこそ、怖いもの見たさで読みたくなってしまう作品です。
ラジオで知る人の面白さ
今週のお題「ラジオ」。
中学生の頃、好きなタレント目当てに聞いていたのにいつの間にかやめていた私。
大人になり、再びタレント目当てに聞き始めて、忘れていたラジオの良さを思い出すことができました。
これこれ、ここがラジオのいいとこ!
私が聞いているラジオは、男性パーソナリティーとアシスタント女性のコンビで、リスナーの投稿が中心の番組です。
コーナーはありますが、リスナーが自由に投稿していいので、誰かが始めたネタに他リスナーが乗っ取ることは日常茶飯事。みんなで一緒に番組を盛り上げる二人三脚型となっています。
この番組のリスナーはノリがいいので、悪ふざけもするし、下ネタも言います。他県だってディスります。
他にも鉄板の奥さんに尻に敷かれるエピソード、学生リスナーが社会人になった、特殊な職業の人のエピソードネタなど投稿はさまざま。
知らない人のことを知る楽しみがラジオにはあります。この部分こそ「あーこれこれ」となる部分です。

SNSのおかげで当たり前になっていますが、他人の生活を知る手段のひとつがラジオだったことを思い出しました。「なんで私生活にそんな面白いことがあるの!」と何度思ったことか!
小説を読む時のような未知のものに会いたいという欲求に似たものがラジオにはあると思います。
昔にはない今のラジオの聞き方

ラジオを聞いていて思うのが、変わったなーと感じるのがSNSの存在です。
これがあるおかげで実況と称して放送を聞きながら、SNSで感想を投稿できます。常連の人は大抵実況してますね。
今や名物リスナーは顔も素性もある程度分かる存在。昔よりも近い距離になっています。
そのせいか、公開録音のイベントはドキドキします。一番のお目当てはパーソナリティーとアシスタントですが、名物リスナーの目星が付くので有名人に会えるという意味では二度おいしいです。
時には「この人があの〇〇を投稿したのか」とギャップに戸惑うことも……。そのギャップがラジオでまたネタとなり、面白さを生みます。その人のSNSを知っていればイベントに行ってなくてもギャップネタが分かるので、このあたりは現代ならではと感じます。
SNSのおかげでより一緒に番組を盛り上げる、楽しみを共有できるようになったのはうれしいことですね。
だからこそ、聞くだけリスナーから一歩踏み出して、投稿リスナーになるとラジオがますます面白くなると断言します。
自分の私生活ネタに、パーソナリティーたちだけでなく、他の人たちも笑ってくれてる。この手ごたえを知られるのは喜びです。
タレントと一緒に何かを作り上げる経験は早々できるものではありません。その経験ができるラジオは本当にいいですよ。
大森由紀子さんの「クルーゾワ」を作りました

(『フランス 地方のやさしい焼き菓子』/大森由紀子 より)
大森由紀子さんのレシピ「クルーゾワ」を作りました。
卵白の消費ができる、あまーい、シンプルなお菓子で、すごく作りやすかったです。
レシピ
※レシピは書籍を購入のうえご覧ください
卵白消費の「クルーゾワ」
冷凍していた卵白を使ったのでメレンゲが作りやすいです。冷蔵ものよりも早くできあがりました。

ヘーゼルナッツパウダーがないので皮無しアーモンドプードルで代用しました。
ヘーゼルナッツパウダーを使ったことがないので、どんな味になるのか気になります。

メレンゲを作って材料を混ぜるだけなのでとっても簡単!

レシピだとタルト型を使用しますが、持ってないので100均のパウンド型を使いました。ゆるい生地なのでタルトリングはここでは使えません。
仕上がりを見る限り、生地が漏れなければどんな型でも代用できそうです。

完成です。
メレンゲが使われているおかげで焼き立てはすごい柔らかいです。時間が経つと、パウンドケーキより少し柔らかいかな?ってぐらいの感触になります。

卵白消費のフランス菓子というとフィナンシェやラン・グ・ドシャが有名ですが、クルーゾワはこの2つよりも工程が少ないので作るのが楽でした。
なんかお菓子を作りたいなーと思った時にこれならパッと作れそうです。
お菓子を作ってると、本当に卵白の消費には頭悩まされると思いますので、ぜひレパートリーに加えてください。
大森由紀子さんの「ガトー・ブルトン」を作りました

(『フランス 地方のやさしい焼き菓子』/大森由紀子 より)
大森由紀子さんのレシピ「ガトー・ブルトン」を作りました。
有塩バターを使うので、絶妙なあまじょっぱさが魅力のレシピです。
レシピ
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あまじょっぱいが魅力「ガトー・ブルトン」
今回作ったガトー・ブルトンですが、似た名前のガレット・ブルトンヌとは別物です。
どちらもラム酒を使い、表面には格子模様があって、同じブルターニュ地方のお菓子ですが違うんです。
レシピ本によれば、
~ブルトンヌがサクサククッキーなのに対し、こちらは外側はサクッ、中はしっとりした口あたり。
(『フランス 地方のやさしい焼き菓子』 大森由紀子 p9.より)
なのだとか。
確かにパウンドケーキよりも柔らかい触感です。有塩バターを使うので塩気が強めですが、これがちょうどいいアクセントになっています。
タルトリングで挑戦!
レシピだと18㎝のタルト型を使いますが、我が家にはないので代わりに15㎝のタルトリングを使いました。
タルトリングにはシルパンが必須なので、それも一緒に準備します。
型離れさせるのには普通バターを使いますが、私は「かける本バター」を使います。オイルなのでさっと塗れるのが楽チンで気に入ってます。料理にも使えるのですごく便利ですよ。

リングへの敷き込み作業は、生地の上にラップを敷いてめん棒でならしました。
混ぜ込みが足りなくてチラッとバターが見えていますね……。次は気を付けたいです。

ガトー・ブルトンヌの完成!
フォークでの刻みが甘くて格子が消えちゃってますね。跡を残すにはけっこう深くやったほうがいいのかも。

でも、まぁ大きなひび割れもなく、リングに収まった状態で焼成できたので15㎝のタルトリングでも全然平気です。
甘いだけのお菓子に飽きてきた時に作りたくなるお菓子となっています。
ぜひ、お試しください。





