今週のお題「ラジオ」。
中学生の頃、好きなタレント目当てに聞いていたのにいつの間にかやめていた私。
大人になり、再びタレント目当てに聞き始めて、忘れていたラジオの良さを思い出すことができました。
これこれ、ここがラジオのいいとこ!
私が聞いているラジオは、男性パーソナリティーとアシスタント女性のコンビで、リスナーの投稿が中心の番組です。
コーナーはありますが、リスナーが自由に投稿していいので、誰かが始めたネタに他リスナーが乗っ取ることは日常茶飯事。みんなで一緒に番組を盛り上げる二人三脚型となっています。
この番組のリスナーはノリがいいので、悪ふざけもするし、下ネタも言います。他県だってディスります。
他にも鉄板の奥さんに尻に敷かれるエピソード、学生リスナーが社会人になった、特殊な職業の人のエピソードネタなど投稿はさまざま。
知らない人のことを知る楽しみがラジオにはあります。この部分こそ「あーこれこれ」となる部分です。
SNSのおかげで当たり前になっていますが、他人の生活を知る手段のひとつがラジオだったことを思い出しました。「なんで私生活にそんな面白いことがあるの!」と何度思ったことか!
小説を読む時のような未知のものに会いたいという欲求に似たものがラジオにはあると思います。
昔にはない今のラジオの聞き方
ラジオを聞いていて思うのが、変わったなーと感じるのがSNSの存在です。
これがあるおかげで実況と称して放送を聞きながら、SNSで感想を投稿できます。常連の人は大抵実況してますね。
今や名物リスナーは顔も素性もある程度分かる存在。昔よりも近い距離になっています。
そのせいか、公開録音のイベントはドキドキします。一番のお目当てはパーソナリティーとアシスタントですが、名物リスナーの目星が付くので有名人に会えるという意味では二度おいしいです。
時には「この人があの〇〇を投稿したのか」とギャップに戸惑うことも……。そのギャップがラジオでまたネタとなり、面白さを生みます。その人のSNSを知っていればイベントに行ってなくてもギャップネタが分かるので、このあたりは現代ならではと感じます。
SNSのおかげでより一緒に番組を盛り上げる、楽しみを共有できるようになったのはうれしいことですね。
だからこそ、聞くだけリスナーから一歩踏み出して、投稿リスナーになるとラジオがますます面白くなると断言します。
自分の私生活ネタに、パーソナリティーたちだけでなく、他の人たちも笑ってくれてる。この手ごたえを知られるのは喜びです。
タレントと一緒に何かを作り上げる経験は早々できるものではありません。その経験ができるラジオは本当にいいですよ。